「弥山」ウォーキング
とある日、宮島の話題から始まった・・・
登場人物1:歩きの師匠でもあり親分的な存在 → 以下Suとする
2:ウォーキング初心者 → 以下ShとTの2名
Su「ところで弥山に登ったことあるかいの?」
T「いいえ、ロープウェイでならありますが」とキッパリ!突っ込まれると思いつつ・・・
Su「広島県人としてなんじゃそりゃ~、Shよ、Tがありえんこと言うとる」
Sh「弥山ですか、ロープウェイ??」
このコメントでTは確信。ゼッタイ歩いてないぞと、ウヒヒ~。
Su「オーマイガー!」 ← こう言っていないが、こう心底聞こえた~~~
Su「こりゃいけん!宮島にはいっぱい良いところがある、知らぬは損じゃ。試しに登山道を歩きながら散策じゃ~」
ということで休みの日に宮島桟橋に集合しました。
各所に登山道案内図が掲示されています。
3月まで一番ポピュラーな「紅葉谷ルート」は通行止め。
よって「大聖院ルート」と「大元谷ルート」で、紅葉谷ルートよりちょっとハードだが、いざ10:00~出発!
往路の大聖院ルートは階段のオンパレードです。
ところどころの平地が一息つけます。
砂防ダムも石畳み、セメントでつるっと固めていないのは、作った時が古いのか、宮島という土地柄から意図的に自然に近い景観のためか・・・などと想像してしまいました。(画像の右)
山頂に近づくと大きな岩がゴロゴロと登場。
パッカーンと割れている?切れている?鬼滅の刃に出てくる岩みたい!
七不思議のひとつと云われている「干満岩」。
その名の通り、側面にあいた小さな穴の水が潮の満ち引きにあわせ上下する巨岩。しかし、その岩穴は標高約500mの地点にあり、さらにはその水には塩分が含まれているのだとか。いまだ科学的な証明がされていない、七不思議の一つだそうです。
「きえずの火」
大聖院を開いた弘法大師(空海)が修行の際に焚かれてから、今日まで約1200年もの途絶えることなく燃え続ける霊火。この火で沸かした霊水は万病に効くと云われています。また、広島市の平和記念公園の「平和の灯火」の元火にもなったそうです。
約2時間のコースをのんびり歩いて山頂です!13:00だった。
左寄りに広島市内を一望。
山頂 535メートル
逆光で見えにくいのですが・・・
トレイルランニングで31分で登った人がいました。すごいなぁ~。
その人の話では「最短は16分の人がおる、まさに神業だと。」信じられん!!
我々は、すごーく寄り道しながら登下山で15:00になっていました。
確かに知らないこと沢山ありました。
まだまだここではお伝えできていないこともいっぱい。
宮島いいですよ~
ぜひ登ってみてください。
By Toyama