~コラム~ 雨に濡れた靴。どうやってお手入れすればいい?

特別警報級の台風が接近しています。
最近の自然の猛威は予想をはるかに超えるものが多いので怖いですね。
大きな被害が出ないことを願うばかりです。
 
さて、そんな時大切な靴がずぶ濡れになるのは必至です。
いまのうちにできる対策と濡れてしまった後のメンテナンスについて書いてみます。
 
革靴の水濡れ事前の対策は?
 
雨に濡れてしまってからでは遅いので事前に対策しておきます。
まずお手軽なのは防水スプレーによる保護。
スプレーする前に汚れ落としなどをしてスプレーしますがひとつ注意することは出かける直前にスプレーすると乾く前に濡れてしまい十分な効果が得られません。
数時間前にはスプレーしてしっかりと浸透させることが大切です。
雨が降るからではなく 1か月に2回くらいを目安に日頃から防水スプレーで保護しておくのがいいです。
 
スエードやヌバックなどの起毛革も防水スプレーは有効です。
 
濡れてしまった後の対処方法は?
 
防水スプレーで保護しても雨水は靴にしみ込んでしまいます。
縫い目や羽根の部分からも水は靴の中に入ってきます。
帰宅してやっておくべきことは次のとおりです。
 
柔らかい布で靴の表面の水気をやさしくしっかりとふき取る。
土や泥などがついている場合があるので強くこするとキズになるのでやさしくです。
 
表面の水分をふき取ったら次は乾燥です。
軽く丸めた新聞紙などを靴の中に入れて内部の湿気を吸い取らせます。
 
この時中敷や靴紐なども取って同時に乾かすこと。
新聞紙は時々交換しないと吸い取った湿気がこもったままになってしまうので1時間に一度くらい交換しましょう。
 
何度か繰り返したあとは風通しのいいところでかかとを少し浮かした状態で完全に乾燥させていきます。
 
乾燥させる時には天日に干したり ドライヤーの熱風で乾かすのは厳禁です。
革が硬くなったり、ひどい場合は革がひび割れてしまう場合があります。
早く乾かしたい時は扇風機などで風を当ててあげるといいです。
 
型崩れ防止にシューズキーパーなどがあれば使うといいですが私は持ってないので新聞紙を硬く縦長に丸めてつま先からかかとに突っ張るように入れています。
しっかり乾燥したら次に備える
 
こうして1日から2日もすればしっかり乾燥すると思います。
そこから靴クリームなどを使って適当な油分と栄養分を与え防水スプレーで保護しておきます。
 
靴の雨対策はメンテナンスの一部です。
日頃からケアしておくことで靴はいい状態で長持ちするものです。
大切な靴を永く履くために愛情をもってお手入れしてあげてください。
靴がきれいになると気持ちいいし慣れると靴磨きも楽しいですよ。