第218回 楽ちんウォーク
今回は可部から緑井へ歩く新コース!
しかも、途中で広島市豪雨災害伝承館でガイド付き説明のオプション付きのバージョンは初の試みでした。

8㎞のウォーキング → 伝承館で90分のガイド → 3㎞のウォーキングという構成!
いざ、スタート!

32名の参加でした。

可部エリアを約2㎞、その後は太田川大橋を渡って八木地区へ。


お昼休憩を挟んで、広島市豪雨災害伝承館でガイド付き見学説明を受けました。
展示スペースの見学、被災者による語り継ぎ、実際に現地の砂防ダムでの復興計画や進捗など色々なお話が聴けました。

今でこそ線状降水帯という言葉も有って、スマホ等で事前の避難指示とか出ていますが、
11年前に災害を受けた当時は、そのようなものは無く非難に対する意識も低かったという事でした。
確かに、、、今の自分でも大雨が降っても、時間が経てば、朝になれば止むだろう、と思ってしまいがちです。
他人事ではなく、まさかに備えて危機意識を持って早めの行動が大切と実感しました。
自然災害には、地震、津波などの地象災害、台風、豪雨などの気象災害、
ほか、災害のくくりとして人為的災害や特殊災害があるそうです。
豪雨自体は災害ではありません。
豪雨の影響によって被害が発生して災害となるのです。
そこには人々の行動ひとつで災害にならずに済むということです。

災害の出来事を風化させてはいけない。
語り継いで同じような悲しい災害を発生させないためにも、自身の危機意識とともに伝承していく役割があるのだと実感しました。

悲しい出来事を振り返るだけでなく、自分にできることの学習、今後の対策として
非常に有益な時間でした!
最後に緑井まで歩いて終了しました。
我が「楽ちんウォーク」は比較的にゆっくりのペースですので安心です。
初心者の方でも十分に歩けます。
予約不要、途中でしんどくなってのリタイヤもOK。ぜひご参加ください!
次回は11月16日(日)「佛通寺へ紅葉を見に行こう」です。(← クリックしてね)
注:次回は第3日曜です(第4日曜の23日はひろしまピースウォークのため)。
快足屋のインスタグラムです。