腰が悪いんだけど どのメーカーの靴がオススメ?
外反母趾にひざ痛などなど・・ 快足屋にはいろいろなお悩みで靴を探して毎日ご来店があります。
その中でも多いのが腰にかかわるお悩みのご相談でしょうか。
「腰が痛い人はどのメーカーの靴がいい?」
「腰痛があるんだけど楽な靴はあるかね?」
「腰の手術をしたけど どんな靴を履けばいい?」
腰痛の原因は様々ですが立ったり座ったりするだけで痛いとか 歩く時だけ痛かったり ちょっと重いものを持ち上げるのも怖かったりでいろいろと辛い思いをしますね。
こうすれば良くなる! というのは残念ながら無いですが普段履いている靴を見直すと何かが改善されるかもしれません。
先述のご相談内容ですが “腰痛にはこの靴が絶対に良い”と言えるものは残念ながらありません。
どうしてかと言うと 皆さまの足も体も全部違います。大きさや骨格、筋力、歩き方やクセ。それから日常の生活スタイル、どんな時に痛むかによっても靴選びを変える必要があるからです。
お客様からは「とにかくソールのクッションが柔らかいもの」とご要望もありますが本当にそれだけでいいのでしょうか?
答えはきっとNOでしょう。
まずはソールが柔らかければクッションがいいかというとそうとも言えません。
腰やひざにかかる衝撃を十分に吸収する性能が靴には求められますが ただ柔らかいだけのソールでは逆にバランスを取るために無意識のうちに体のいろいろな部分に負担をかけたり体の歪みにつながったりすることも考えられます。
では どうすればいいのでしょうか。
腰痛を予防、改善するためには “本当に自分の足に合う靴を選びきちんと履く”
これが一番の近道ですが 人それぞれ違うということです。
重要なポイントとしては次をチェックします
・足のサイズ(大きさ、幅、アーチの具合)にしっかり合っているか
・足全体への靴のフィット感があるか(ゆるすぎるのはあまりオススメしません)
・かかとはしっかりホールドされているか ←コレは案外重要です!!
・歩きやすいか
私もちょうど1年前にある事故によって『腰椎圧迫骨折』の怪我をしてから腰痛に悩まされながら辛い思いをしていますが治るわけではないので少しでも痛みを抑えたいという思いでたどり着いた腰痛にやさしい靴選びでまずは試していただきたいのはこの3つに大別します。
★よく歩く方には適度なクッション性で衝撃を吸収する靴
★歩くよりも立っている時間が長い方は安定感がありアーチサポートに優れた靴
★インソール(中敷)を使ってさらにサポート力を高めた靴
快足屋では足の計測はもちろんですがお客様一人ひとりのお悩みや生活スタイル靴を履き歩くシチュエーションなどから靴選びをお手伝いさせていただきます。
足もとは建物に例えると人間の土台です。土台がしっかりしていないと建物は不安定になって歪んだりひび割れたり倒壊します。
ファッション性やデザイン 価格だけで靴選びをしていませんか?
“本当に自分の足に合う靴を選びきちんと履く”これで腰が楽になればきっと他にもいいことがたくさんあると思いますよ。
快足屋は靴屋であって靴屋ではありません。
お悩みの相談だけでもかまいません。 なにか良くなるきっかけになればと思います。