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靴ひもは重要なサポーター

靴ひも(シューレース)は靴において、足と靴を一体化させるサポーターの
役割をしてくれる重要なものです。
どのような靴ひもを選ぶかで足と靴との一体感は大きく変わってきます。
靴ひもを形で分けると丸ひもと平ひもがあります。
切り口が丸いのが丸ひもで、平に織られてあるのが平ひもです。
丸ひもは点で甲の部分を支えるため、接地面が少なく結び目が緩みやすく、
圧力がかかり、ひもを通す鳩目(穴)に食い込んで靴を傷める原因になります。
一方、平ひもは面で甲の部分を押さえて締めるため、締めた部分の面積が多い分、
丸ひもよりも安定します。
形で選ぶならば平ひもがいいでしょう。
 
ひもの素材には、化学繊維、ゴム素材、綿素材など色々あります。
お勧めするのは、化学繊維よりも綿です。
化学繊維のひもは伸縮性があり甲をサポートすることが出来ず、滑りやすいので結んでもほどけやすく伸びやすいのが難点です。
綿素材のひもは伸縮性があまりなく、摩擦があるので滑りにくく固定する力が持続し緩みにくいため耐久性に優れています。
総合的に見ると、体に負担をかけず、足と靴を一体化させる靴ひもには、
綿の平ひもが1番良いと言われています。
 
靴ひもはいってみれば骨と骨をつなぐ靭帯のようなものです。
長い間続けてひもが伸びてくると、しっかり足が固定できなくなり靴の中で足が滑り足指が変形してしまう原因にもなります。
少なくとも2~3か月おきに靴ひもを交換することをお勧めします。
 
たかが靴ひも、交換しなくても大丈夫と思われているかもしれませんが、
特に膝、腰が悪い人、姿勢が悪い人は、靴ひもを変えただけで体の調子がかわってきます。
不調の原因は、意外にも伸びた靴ひもにあることを覚えていきましょう。